借主がつかない
借主がつかないときにはどうすればよいのか?
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退去してもすぐに成約があるなど、常に入居者様がいる状態が良いですね。
誰でも、空き物件は持ちたくないものです。
しかし、待ち遠しい思いでいつまで待っても
借主がつかないことがあります。
空き物件が長く続くのは嫌なものです。
しかし、見方を変えれば、
そのような時こそ物件を見直すチャンスです。
大切なことは、
空き物件になっている理由を明確にして、
具体的に対処することです。
入居中でなければ、業者さんの出入りに支障はありませんし、
基本、物が一切ないので物件確認には最適です。
トイレを洋式に変えたり、
和室を洋室に変えたりするだけで物件のニーズがあがります。
和式トイレで紹介した物件を入居希望者のリクエストで洋式に変えた場合、
トイレリフォームを条件とした賃料アップ交渉もできます。
ハマ不動産では、リフォーム事業も行っておりますので、すぐに対応できます。
少し前の物件はDK(ダイニングキッチン)仕様が多いですが、
今の主流は圧倒的に対面キッチンのLDK(リビングダイニングキッチン)です。
隣の部屋とつないで、例えば3DKを2LDKにしたら聞こえも良いし、
ターゲット層は広がります。
クロスを替えられたり、クッションフロアーを貼り替えたりと、
入居者様を待つ間、少しでも手を加えられるとウェルカムな気分にもなります。
不思議なもので、
オーナー様が意欲的な物件は成約になりやすい統計があります。
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『借りていただく物件』ですから入居者様が喜んで使える部屋にしたいものです。
「入居者が決まってもうちは何もしないよ」
と言われるオーナー様もいらっしゃるのですが、
その場合は、新しい契約が決まりにくいです。
また、入居されてもすぐ解約になる傾向が強いです。
しかし、オーナー様が前向きに手配されているにもかかわらず、
借主がつかない場合もあります。
いろいろと要因があるとは思いますが、
物件の見直し以外にも、家賃の減額や
入居時の家賃サービスなど、
入居者様が契約しやすい状態にするのも一つの方法です。
退去時の精算に関しても、
貸す側が圧倒的に有利だったのは昔の話です。
貸してあげるというスタンスではうまくいきません。
借りてもらっているという意識のもと、
サービス精神をもって商売している方がうまくいきます。
オーナー様の意識改革も、ひいては物件の人気につながるのです。